やるせなくも佐川急便とトレイズ

　今日、がっこうがありました。

　今日のこと、そのi。
　バドミントン部には、同級生が一人だけいます。その子は1年から入っているので、部内では先輩になります。
　帰り際に見つけたら"バイバイ"と言うのですが、その子は"うん……"と笑ってごまかしながらやり過ごしてくれます。
　そして今日、"バイバイ"と言ったら、一瞥くれたあと微妙にうなずくだけでした。

　……嫌われてる？

　もう、なんか色々とやるせないです。


　今日のこと、そのii。
　友達がチャットをしてたとき、相手が"メールしようよ！"と言ってきたみたいです。なぜかボクに判断を仰いだので、"(留年したヤツ)のメルアドでも書いとけ"と言いました。しかもそのアドレスは既に変わっていて、メールは何処にも届きません。
　クラブの時間になったので帰るとき、"佐川急便の電話番号教えて、電話しようよって言ってやれ"という会話が出てました。その後どうなったのか分かりません。皆さんヒドイです。


　今日のこと、そのiii。
　リリアとトレイズ?下を読みました。ボルトアクションライフルが出たので満足です。しかし、上巻ではムダ弾を撃っただけに終わり、今回は一発も撃たれなかったのでちょっとショックです。でもトレイズの命を守ってくれたのでヨシです。
　感動する話を読んだ時は鳥肌がたちます。この場合の感動とは、"全く予測し得なかった結末に感銘を受けた"時や、"繋がりの無かった話がキレイに関連付けられていく様を見た"時や、"時雨沢先生の書く人間模様が切なく心に響く"時に受ける衝撃です。
　―ふたりの騎士がいるよ。